被災地のがれき受け入れについて、掛川市(静岡県)へのお願い

静岡県は、川勝知事が被災地(岩手県大槌町と山田町)のがれきを積極的に受け入れしたいと、表明されたこともあり、県内の多くの市町が受け入れを表明しています。そしてすでに島田市では試験焼却が行われました。
私が住む掛川市では、掛川市区長会連合会と被災避難者を支援する市民団体から、がれきの受け入れ推進の要望書と署名が、先日松井市長に届けられました。*1
もし、安全性が確認されるならば、全国で受け入れることを検討した方が良いと思っています。しかし、政府が地方自治体に受け入れをお願いする理由が、科学的なデータなど客観的な事実ではなく、「情」「絆」だけで押し進めているように思われ、心配です。

すでに、掛川市のお母さんたちが掛川市に質問とお願いを文書で届け、回答をもらっていますが、それとは別に私も市民有志で、以下の文書を掛川市環境政策課にメールで送りました。
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掛川市長 松井三郎様
掛川市環境政策課 ご担当者様

いつも掛川市民の命を第一に考えた行政をして下さり、ありがとうございます。
掛川市は、企業や他県の自治体と東海地震の際の様々な避難協定を締結されるなど、他市町にさきがけ、さまざまな取組をして下さっており、一市民として、大変嬉しく、また頼もしく思っています。

被災地のがれき受け入れについて、お願いがあります。
私たちは被災地支援は積極的にすべきだと思っており、被災地のがれきの安全性が確認されるならば、掛川市でも受け入れを検討した方が良いと思います。
しかし、放射能についてはまだ解明されていないことが多く、受け入れについて不安に思っている住民の方も多いのではないかと思います。
被災地のがれきを受け入れることで、賛成派と反対派に分かれ、掛川市民の間で感情的な諍いがでること、また掛川市と市民の間に不信感が生まれるのではないかと危惧しています。私たちが大好きな掛川市で、そうしたことがないように、以下のことを市に提案いたします。

1. 自治会長だけでなく、一般市民にも、被災地のがれき受け入れについての説明会をして下さるようお願いいたします。
・被災地のがれき受け入れは、放射能汚染の心配が問題だといます。そのため、放射能汚染を心配する若い世代の母親たちが参加しやすい、曜日・時間帯に設定し、そして託児などを用意していただけたら、とても嬉しいです。
2. 被災地のがれきと放射能についての学習会
・学習会については、被災地のがれき受け入れについて安全だと言われる専門家と、安全性について疑問視している専門家の両方を呼んで頂けないでしょうか? 様々な意見を聞くことで、より客観的な判断ができるのではないかと思います。
*1と2について、掛川市主催での実施がどうしても無理な場合、市民主催の会に市職員の方に来てお話していただくことは可能でしょうか? 
3. 安全性が確認され受け入れことになった場合は、がれきと焼却灰の放射線量の検査でけでなく、以下のことについて検査をし、市のHP等で公開して下さい。
・受け入れ前の焼却場「環境資源ギャラリー」たまり〜な周辺の土壌と空間の放射線量の計測
・受け入れ後の焼却場「環境資源ギャラリー」たまり〜な周辺の土壌と空間の放射線量の定期的な計測(年に数回)
*周辺に川などがあれば水質の放射線量の計測も同様にお願いいたします。

掛川市の美しい自然は、現在生きている市民のものだけではありません。これからを生きる世代のものでもあります。
被災地の復興を支援するとともに、後世のために美しい掛川市を残していきたいと思います。

掛川市に対し要求するだけでなく、一市民としてできることをしたいと思います。
できることがありましたら、ぜひご連絡下さるようお願いいたします。
また、私たち市民は、掛川市とともに放射能について学び正しい知識を身に着けたいと思います。

松井市長、そして市職員の皆さまのご健康と益々のご活躍を心からお祈り申し上げます。
心からの感謝を込めて。

2012年4月13日 掛川市民有志 連絡先:戸倉由紀枝
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被災地のがれき受け入れについて心配に思われる方は、ぜひお住まいの役所に、皆さんのご意見とお気持ちを伝えてみて下さい。

*1:東日本大震災:がれき受け入れ、掛川市が説明会−−15、16日/静岡毎日新聞 2012年04月11日 
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カテゴリー: 放射能、放射線、放射性物質, 日本の原発, 東日本大震災・東京電力福島第一原発   パーマリンク

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