東京電力福島第一原発、動物レスキューのボランティア

東京電力福島第一原発の警戒区域(20キロ圏内)と計画避難区域(30キロ圏内)で、動物レスキューのボランティアをされている、焼津市在住の代田さんが、STOP!浜岡原発にご自身の活動についてレポートを送って下さいました。

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私は、36歳の独身です。だからというわけではないのですが、20代から犬を家族同然に育てている、本当に犬が大好きな犬バカであります。
今、ペットはただの番犬でなく人間の良き伴侶・パートナーとして暮らしている人がほとんどです。私にとっても愛犬の存在は、癒しであり家族同然の存在であります。

そんな家族同然の存在であるというのに、ある日突然「ペット」という理由で危険な場所に置いてこなくてはならなくなる事態が起こりました。
福島第一原発の事故です。
私は震災当初、津波の被害の甚大さにただただ嘆き悲しむことしか出来ませんでした。そして原発の事故が起こった時、真っ先に頭に浮かんだのは原発避難区域に取り残されたペットたちのことです。
この頃はまだ交通も麻痺しており、福島なんて遠い土地に行ったこともなくて、つてもない私は、ネットからの情報を頼りに状況を知ることしか出来ませんでした。
ただただ祈ることしかできない日々。

2011年4月22日福島第一原発半径20キロ圏内が警戒区域に指定されて、いよいよ封鎖となった時に、まだあそこには残されている子がたくさんいる!
私は行かねばならない!と思い立ち、その時は親にも内緒で現地に入りました。

決して、放射能が怖くないわけではありません。
でも私は行かなければ自分が許せなかった。ただ嘆き悲しむだけでは何も始まらない。
出来ることをやれるだけやってみようという気持ちだけで動いてました。
右も左も解らない私は、ある団体を頼りに福島入りしました。
福島第一原発から40キロ地点に拠点のシェルターをおく「にゃんだーガード」という愛知の団体です。

封鎖されたばかりの地域では、まだ取り残されていても必死に生きている子達が沢山いて、その子達をレスキューしてはシェルターに運び、近づいてくれない子には餌を撒いてどうにか食いつないで欲しいと とにかくみんなが必死でした。

去年の春は本当に多くの命が失われました。繋がれたまま餌も水もなく誰にも見つけてもらえなくて死んで行った子。必死にもがいてもがきすぎて首が引っかかって亡くなってしまった子もいました。家の中で餌も食べ物も尽きて弱った子を共食いしてしまった猫。
この世のものとは思えない壮絶な光景を目にしました。もうそこは、普通の現場ではありませんでした。

活動を終えて地元に帰るとごくごく普通の平和な日々・・・
きっとあの世界のことは私の妄想か何かで、夢か幻かという現実味が無い感覚。
でも事実、今でもあの区域の中の命は、ギリギリの場所で戦って生きているのです。

夏の過酷な暑さに落としていった命。人のいなくなった街で、子犬・子猫がたくさん産まれている現実。冬の厳しい寒さの中彷徨う子達。必死で生きているのに人間に警戒して近づけない子達。

そして・・・二度目の春を迎えました。
私はまだレスキューを続けています。
国の捕獲ももう終わってしまったようです。
それでも、まだ残されている子がまだいるのです。

そして今、福島はまだ終わっていないというのに、人の記憶からは薄れるばかりです。
私は、福島に対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。

起こる起こると言われ続けてきた、東海地震。
この浜岡原発が先にこうなっていてもおかしくなかった。

原発は危ない。解っていながら何故もっとすべての原発の廃炉を叫ばなかったのか?

耐震強化にしても、もっと浜岡原発で 安全強化をはかり、対策として他の地域でもそれを行なっていれば福島もあれほど酷い状況まで陥らなかったのではないかと考えるからです。
今更言っても遅いことですが・・・

私は浜岡の周辺を愛犬とのお散歩でよく出かけます。
浜岡の海岸 御前崎の公園 小笠や牧之原の山々 
お茶畑と海と自然の豊かな本当にいいところばかりです。

昨年、浜岡原発は 停止しましたが、まだそれだけでは安全ではありません。
私は、浜岡原発の廃炉を訴えたいです。

福島では、一年がたった今でも、犬や猫は残されて 飼い主さんのなかにはまだ生きてることを諦めていない方も多くいます。
牛や豚も警戒区域には残されて、多くは牛舎につながれたまま息絶えました。
放たれて助かった子たちも、国の命令で現在も殺処分は続いています。

家畜は確かに食料だったかもしれませんが、食べれないからといって殺すことがこの原発の事故において被害にあった動物に対してするべきことなのでしょうか?

命を粗末にしてはいけない。
ごくごく当たり前なことが出来ない日本。
こんなこともう二度と繰り返すべきではありません。
福島で失われた多くの命が教えてくれています。
原発はいらないと。
今まだ福島は終わっていないことを多くの方に知っていただきたいです。

代田さんは、月にニ回ほど福島入りして車満載に積んで餌をまき、犬猫の捕獲をされています。
代田さんが現在必要としている支援:キャットフード(ドライ)、キャットウエットフード(パウチ)、ドックウエットフード(パウチ)、猫・犬 おやつ全般(やわらかいものが好まれます)、栄養補助食品、犬猫ふりかけ、犬用の捕獲器
代田さんがされている動物レスキューボランティアへの支援については、直接、代田さんにご連絡して下さい。
代田さんの連絡先:takemunmun1013@yahoo.co.jp、ブログ:犬大好きわんこと植物の暮らしで
被災ペット支援団体:ボランティア、飼い主さんの見つからない子は新たな里親を募集しています。
にゃんだーガードUKC JAPANアニマルエイド動物救援本部

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2010年の浜岡原発の発電量は中電の全発受電電力量の10.8%  

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市民の皆さん、行政、政治家、電力会社、企業と一緒に協力し、電気の無駄使いに気を付けて、知恵を出し合って、安心して暮らせる静岡、日本、地球にしていきたいです。 将来を担う子どもたちを放射能から守り、美しい静岡、日本を残していきたいです。 平和的に原発を使わない安心して暮らせる社会を目指し活動します❤ よろしくお願いします。 STOP!浜岡原発  ❤日本語  www.stophamaokanuclearpp.com ❤英語  www.stophamaokanuclearpp.com/en ❤連絡先 E-mail: stophamaokanuclearpp@gmail.com
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