セシウム3.73ベクレルの福島の梨

福島市から幸水と豊水という梨を購入しました。箱の中には、梨の放射線量測定結果(幸水:セシウム134・1.27Bq/Kg、セシウム137・2.44Bq/Kg豊水:セシウム134・1.42Bq/Kg、セシウム137・2.31Bq/Kg)が同封されていました。

幸水も豊水もどちらも、みずみずしくそして甘くて、とてもおいしい梨です。
東京電力福島第一原発後、ご縁があり、福島市の農家の方と知り合いました。ご夫婦で、福島に移り住み20年、除草剤や化学肥料を使わず梨とお米を作り、直接消費者に販売されてきました。

原発事故後、このご夫妻はとても悩みました。
そして今も悩みながら福島で農業を続けられています。
福島から避難すべきなのか?
福島にとどまり、農業を続けて良いのか?
実った農作物は廃棄すべきなのか?

昨年採れた梨とお米は放射線量を計測したところ、国が定めた基準値よりもとても低い数値でした(昨年のお米のセシウムは17.77Bq/Kg)。この数値を公開し、あとは消費者に決めてもらうことにされたのです。
私は、この農家からお米を買いました。お米はほんのり甘いけどすっきりした味わいで、とてもおいしかったです。

この農家から、今年はお米と梨を購入しました。
放射線量を下げるために、JAから、梨の木の粗皮削りをして、高圧洗浄機で洗い流すことを勧められたそうです。しかし、この農家では、洗い流した水が土に浸透することを恐れ、友人に手伝ってもらい400本ある梨の木の皮を一本一本丁寧に削りられたそうです。とても大変な作業です。

この農家から梨やお米を買うのは、この農家の方が信頼でき、そして福島の人たちを応援したいからです。もちろん、おいしいという理由もあります。

しかし、私は、農林水産省が推進している「食べて応援しよう!被災地を応援」キャンペーンには反対です。国の基準値以下の放射線量とういだけで、放射線量を表示せず、大人だけでなく子どもにまでもこのキャンペーンを推し進めているように思うからです。
基準値以下であっても、放射線量が含まれている農作物には、数値を表示し、放射能に影響の少ない大人が自分の意志で購入すれば良いのではないでしょうか?

もうすぐ、福島からお米が届きます。楽しみです。

農林水産省HP、「食べて応援しよう」

静岡県への提言書「東海地震と浜岡原発事故想定時の防災計画」

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セシウム3.73ベクレルの福島の梨 への2件のコメント

  1. 地湧の菩薩 より:

    まったくおっしゃる通りです。

    原発反対というと 「 情動的なポピュリズム 」 と貶しながら、被災者を労わる素振りのキャンペーンを打っているのです。

    だけど、低線量の作物を日本人に食べさせ、傷ついたDNAが複製されてゆけば、日本民族は数世代で滅んでしまいます。

    基地、領土問題、と合わせてみれば、今の国会議員たちに国民の命を思う心があるとは思えません。ましてや数世代後のことなど全く心の中にはないでしょう。

    もう、政治では何も解決しない時代になってしまったようです。

    だけど、希望はあります。最後の綱があります。

    • 地湧の菩薩様
      ご訪問、コメントありがとうございます。
      >もう、政治では何も解決しない時代になってしまったようです。
      >だけど、希望はあります。最後の綱があります。
      どんな状況でも、希望を持つことはとても大切なことであり、そういう方の言葉は力を持っていると思います。地湧の菩薩様のコメント嬉しかったです。
      これからもどうぞよろしくお願いします。

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