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今年の4月20日に、御前崎市、掛川市、袋井市、菊川市民を対象とした、浜岡原発津波対策工事の現場見学会に参加しました。2012年8月には建設中の防波壁を見学しましたが、今回は非常用電源供給設備工事の見学です。
参加者は計21名で小学生の男の子もいました。
前回の見学会と同様、まず浜岡原子力館内に建設中の防波壁の実物大の一部を見学しました。その後、バスに乗り浜岡原発敷地内の展望台に行きます。展望台となっているプレハブでは、社員の方が津波対策について説明して下さいました。建設中の防波壁を見た後は、バスで移動し敷地内の高台にある非常用電源設備建設現場を見学しました。
海抜22メートル、総延長約1.6キロメートルの防波壁の設置、海岸に面していない防波壁の両端部は川からの浸水しないように海抜22〜24メートルの盛土のかさ上げの実施、敷地内が浸水防止のための原子炉建屋外壁の耐熱性・防水性の強化、海抜40メートルの高台にある電源供給設備の建設など、浜岡原発では様々な津波対策が取られていることがわかりました。ありがたいです。しかし、津波対策をしても非常用電源供給設備が地震で壊れてしまったらどうなるのだろうかと、心配です。
中部電力の社員の方は、自然再生エネルギーについてもご説明下さいました。説明では、良い点と悪い点の両方についてお話され、とても勉強になりました。
どんなエネルギーも良い点と悪い点があります。良い点だけの説明では信頼できません。しかし、浜岡原子力館では原発の良いことだけで、悪い点については展示されていないように思います。社員の方に、浜岡原子力館に、原発の危険性、これまでの原発事故について展示して下さいとお願いしました。
また、浜岡原発は再稼働させず津波の影響を受けない高台に使用済み核燃料の乾式貯蔵施設を一日も早く建設してほしいという希望も、社員の方にお伝えしました。
ご説明して下さった浜岡原発の広報課の皆さん、ありがとうございます。
こ見学会は、御前崎市、牧之原市、菊川市、掛川市の四市の市民のみを対象に今後も実施されます。詳細は中部電力にお問合せ下さい。
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2010年の浜岡原発の発電量は中電の全発受電電力量の10.8%