今年9月に(静岡県)袋井市役所で実施された、飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの写真展に行きました。この写真展は、「浜岡原発を考える袋井の会」の主催です。2012年1月には「浜岡原発を考える袋井の会」の主催による、長谷川健一さんの講演会が袋井市で実施されました。
長谷川さんはプロの写真家ではありません。しかし、長谷川さんの写真とそのキャプションからは深い悲しみとやるせなさが伝わってきます。
長谷川さんの酪農家仲間は、原発事故後、自殺を図り帰らぬ人となりました。
自ら命を絶った酪農家が残したメッセージの写真
馬鹿につける薬なし
原発で手足ちぎられ酪農家 6/7 AM9:30
やる気なくした 6/10 PM1:00
放射性廃棄物が不法投棄されている写真、放射能汚染により屠殺された猪の写真、バリケードで故郷への道路が封鎖されてしまった写真…写真には、原発事故により故郷が奪われた厳しい現実が映しだされています。
長谷川さんの写真展は、市民ボランティアの手により全国各地で開催されています。
写真展を開催してみたいと思われる方は、ぜひ飯舘村写真展実行委員会にご連絡してみて下さい。
長谷川健一さんの写真展を開催して下さった「浜岡原発を考える袋井の会」の皆さんありがとうございます。
長谷川健一さんの著書
写真集 飯舘村 七つ森書館
原発に「ふるさと」を奪われて~福島県飯舘村・酪農家の叫び 宝島社
【証言】奪われた故郷 あの日飯舘村で何が起こったのか オフィスエム
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浜岡原発を止めても停電しません!
2010年の浜岡原発の発電量は中電の全発受電電力量の10.8%