今日(2015年7月26日)、静岡県の掛川市内で「戦争法案ストップ!憲法を守ろう」集会とピースパレードが行われました。
この集会は、現在安倍政権が成立を進めている「安全保障関連法案」に反対するために行われました。約150名の市民が参加しました(主催者「戦争法案ストップ!憲法を守ろう」掛川集会発表)。
この法案が成立されると、集団的自衛権が限定容認されます。*注1 日本と密接な関係にある国が攻撃され、「日本の存立や国民の権利が危うくなる」と日本政府が判断した場合、日本は他国軍と一緒に戦うことができるようになるのです。*注2、3
リレートークでは、お寺の住職、民主商工会、新日本婦人の会、医師、児童文学者、元県議、市議、九条の会など、さまざまな立場の市民がスピーチを行いました。
リレートークの後は、約40分間、掛川市内でピースパレードを行いました。
パレードに参加されていた女性(60代)にお話を聞きました。
「特に若い人たちにこの法案について関心を持ってほしい。そしてこの法案がおかしいなと思ったら、小さなことでもよいので行動してほしい」
戦争をしないことが一番良いのですが、万が一日本の存立や国民の権利が他国によって侵害された場合、なぜ個別的自衛権ではなく、集団的自衛権を行使しなくてはならないのか、「武力による威嚇又は武力の行使を永久に放棄すること」を唱った「憲法9条」に違反しないのか、私には疑問です。*注4、5
暑い中、このイベントを主催された「戦争法案ストップ!憲法を守ろう」掛川集会の皆さん、安全にピースパレードが行われるよう交通整理をして下さった静岡県警の方たちに、感謝いたします。
教えて!ヒゲの隊長(自民党制作)
「安全保障関連法【あかりちゃん】ヒゲの隊長に教えてあげてみた(Akari chan制作)
注1:コトバンク> ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典> 集団的自衛権とは
注2:産経ニュース「よく分かる新しい安保法制Q&A」2015.5.14 21:42
注3:自民党「外交再生」平和安全法制
注4:コトバンク> ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典> 個別的自衛権とは
注5:電子政府の総合窓口e-GOV、日本国憲法(昭和二十一年十一月三日憲法)
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