今年も福島からおいしい梨が届きました。
大きくて瑞々しい甘い梨です。
2012年の秋から毎年、福島の梨農家の方から直接梨を購入しています。
この梨農家では、出荷前に放射性物質を測定されます。
梨(幸水): セシウム134 不検出(検出限界放射能0.467Bq/Kg)、セシウム137 0.506±0.168Bq/Kg(検出限界放射能0.506Bq/Kg)
梨(幸水): セシウム134と137 の合計 検出せず(検出限界放射能20Bq/Kg)
梨と一緒に測定結果と近況を書いたお手紙も送って下さいます。
そのお手紙によると、以前は測定機関に電話予約して1日は待たなければならなかった食品の放射性物質の測定が、今はすぐにできるようになったそうです。測定を依頼する人が少なくなっているのではないか・・・とも書かれていました。
東京電力福島第一原発事故はまだ完全には収束していません。
福島から遠くは離れた静岡にいる私には、福島の人たちが現在どのような想いで生活されているか、どんなご苦労があるのかわかりません。
ただ一つ言えることは、原発事故がなければ、私は放射性物質の測定をした梨を食べることはなかっただろうということです。
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浜岡原発を止めても停電しません!
2010年の浜岡原発の発電量は中電の全発受電電力量の10.8%