❤菅首相の発言 「原発に依存しない社会を目指すべきと考えるに至りました」
2011年7月13日の記者会見での、菅首相の発言です。*1
STOP!浜岡原発は菅首相のこの発言を支持します。
❤日本経団連米倉会長「原発停止に伴う経済への悪影響」
政界、財界、そして市民の間でも原発についてはいろんな考えがあります。
日本経団連の米倉弘昌会長は7月11日の記者会見で、原発について以下のような発言をされていらっしゃいます。
福島第1原発事故の原因を徹底的に究明し、安全基準の見直しなどの再発防止策を講じることが不可欠である。…原発の停止に伴う電力供給量の低下が長期化すれば、企業の生産活動、設備投資に悪影響をもたらすことが懸念される。*2
❤原発事故についての危機管理
経済は大切です。しかし、放射性物質で汚染された土地では、人は住むことができず経済活動自体ができません。将来を担う子どもたちが健やかに育つことができなければ、国は成り立ちません。100%確実な安全はこの世の中にはないのです。
優秀な経営者の方たちは危機管理対策をされていると思います。浜岡原発が事故を起こせば名古屋、もんじゅが事故を起こせば大阪、神戸、玄海原発が事故を起こせば福岡に被害が及ぶ可能性など、原発についての危機管理対策はされないのでしょうか?
脱原発は各界の調整が必要という意見もあります。*3
地震国日本では、東日本大震災規模以上の地震が起きる可能性が常にあります。残念ながら、地震は調整するまで待ってくれません。
❤子どもたちのために
「自分の家族(子ども)と今日のことだけを考えて生きる」
「自分と他人の家族(子ども)、そして明日、一年後、十年後のことも考えて生きる」
どちらか選ぶかで原発についての考えはおのずと決まってくるのではないかと思います。
「私は高齢だし、自分のことはもう良いのですよ。だけど、子どもたちのことを考えると脱・反原発活動を止めるわけにはいかない。これからを生きる子どもたちのためにも、原発事故は二度と起こしてはいけない。放射能を出さなければ発電しない原発。被ばく労働者など、人間の命を犠牲にして成り立つのが原発です。だから、原発は止めるべきなのです」
約30年間、反・脱原発活動をされて来た浜岡原発を考える静岡ネットワーク(浜ネット)の会長、白鳥良香氏(78)の言葉です。
命を一番に考えて下さる政治家、企業をSTOP!浜岡原発は応援します❤
*1:首相官邸、菅総理の演説・記者会見等、菅内閣総理大臣記者会見23年7月13日
*2:社団法人日本経済団体連合会、記者会見における米倉会長発言要旨、2011年7月11日(社)日本経済団体連合会
*3:asahi.com 与謝野氏「脱原発は多面的な検討必要」首相の方針批判2011年7月13日
asahi.com 社説 脱原発―政治全体で取り組もう2011年7月14日
YOMIURI ONLINE 脱原発宣言 看板だけ掲げるのは無責任だ(7月14日付・読売社説)2011年7月14日
毎日jp 社説:「脱原発」表明 目指す方向は評価する 2011年7月14日
msn.産経ニュース脱・原発依存 その場限りで信用できぬ2011.7.14
日経新聞社 菅首相の「脱原発依存」発言は無責任だ 2011/7/14
東京新聞 TOKYO WEB 脱・原発依存 政権延命狙いでは困る2011年7月14日
msn.産経ニュース共産・志位氏は首相の脱原発を評価2011.7.14
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