8月8日の「エネルギーを使わないくらし」研修会では、”はるちゃん”とお友達になりました。
はるちゃんは2歳のとてもかわいい女の子です。
はるちゃんは、福島県の三春町にお父さんとお母さんの三人で住んでいました。
はるちゃんのお母さんは、福島第一原発事故が起きる前から原発の危険性を訴えており、放射能の危険性についてはよく知っていました。
そのため、地震後すぐに、原発の放射能漏れが心配になり、はるちゃんを連れて三春町を離れました。東京、関西を経て、現在は島根で家族で三人で暮らしています。
東京に避難していた時のことです。東京の人たちが福島第一原発のことを他人事のようにしか考えておらず、「福島第一原発の電気は東京を中心とする関東地域に送られているのに…」とはるちゃんのお母さんは悲しくなりました。
はるちゃんに会った日、私はSTOP!浜岡原発のTシャツを着ていました。このTシャツは女の子と男の子が描かれています。
「”はるちゃん”と”とんちゃん”だ。”とんちゃん”はえんえんって泣いてた」
はるちゃんはTシャツの女の子と男の子の絵を指さして言いました。
とんちゃんは、はるちゃんが避難先でお友達になった、お父さんがフランス人の男の子です。
フランス政府は、福島第一原発事故による自国民の放射能被害を心配し、フランス行きの飛行機を用意しました。とんちゃんととんちゃんのお父さんとお母さんは、その飛行機でフランスへ行ってしまいました。
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