私たちの税金で放射能を海外に拡散しないで!(2011.11.4外務省への申入れ)

SHUT泊とSTOP!浜岡原発の呼びかけにより、「原発輸出」「ODA(政府開発援助)による途上国への被災地の農水加工品の提供」中止を求め、内閣府(総務課)、資源エネルギー庁(電力・ガス事業部電子力政策課、外務省(国際協力局開発協力総括課)に申し入れに行ってきました。

申入れをする前は、経済産業省前の女性たちの座り込みに参加しました。
経済産業省前の女性たちの座り込みのテント前では、画家の増山麗奈さんが、「私たちの税金で放射能を海外に拡散しないで!愛を拡散して下さい」というテーマで絵を描きました。

外務省は50億円の予算でODA(政府開発援助)で、被災地のサバ缶など水産加工品を中心とした食糧をWFP(国連世界食糧計画)と協力し、途上国に提供することを計画しています。要望があった場合、食品の放射線量が、日本の暫定基準値以下であるという証明書を付け、また相手国政府に説明した上で提供する予定です。

STOP!浜岡原発がこの計画を反対する理由
・東日本大震災と途上国支援は別個に考えるべきである。
・たとえ日本の基準値以下であっても放射性物質が含まれている(または可能性のある)食品を途上国へ提供すべきではない。
3月17日に厚生労働省によって定められた食品に含まれる暫定基準値は、原発事故の際の非常時の「暫定的」な基準です。暫定基準値は、見直しをされることになり、来年4月には、より厳しくなります。*1 また、被災地の農水産物全ての放射線量がきちんと計測されているわけではありません(福島の農家の方に確認しました)。日本の暫定基準値について警告を発する国内外の専門家がおり*2、「放射性物質が含まれている可能性のある被災地の食品を食べさせたくない」という声が母親たちの間で挙がっています。今なお、EUと40ヶ国以上が放射能汚染を心配し、日本からの食品の輸入規制、禁止をしています(11月4日現在)。*3 
・物資支援は、現地の経済支援のためにも現地調達するのが望ましい。

この申入れに賛同して下さった方のメッセージです。
ODAで被災地の食品を途上国へ送ることで「風評被害」が解消されるなど、人をバカにした理屈づけにもほどがある。基準値程度まで放射性物質が含まれている可能性のある食品は、情報を得られる個人が、個人の判断で消費すべきもの

私たち市民の良心で、このODA案件を中止させたいです

このODA案件は止めた方がいいな、と思われたら、ぜひ外務省(担当課:国際協力局開発協力総括課、電話代表:03-3580-3311、HPご意見・ご感想コーナー)と玄葉光一郎外務大臣(衆議院議員玄葉光一郎公式ウエッブサイト)、WFP(国連世界食糧計画)日本事務所に皆さんのお気持ちをお伝え下さい

新月通信株式会社 SHINGETSU News Agency

スナメリチャンネル 

*ブログ記事の動画は、動画制作者の許可を得て、STOP!浜岡原発でご紹介させていただいています。

お礼
「原発輸出」「ODA(政府開発援助)による途上国への被災地の農水加工品の提供」中止を求める要望書には、11ヶ国178名の方々が賛同して下さいました。賛同して下さった皆さま本当にありがとうございます。
一緒に申し入れに行って下さった座り込みの女性の皆さま、アートパフォーマンスをして下さった増山麗奈さん、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。増山麗奈さんのアートパフォーマンスなどでは、経済産業省前で座り込みをしている皆さま(女性、男性ともに)に、ご協力していただきました。ありがとうございました。
要望書を受け取って下さった内閣府、資源エネルギー庁、外務省の職員の皆さま、お忙しい中、ありがとうございました。
申入れの後は、経済産業省記者クラブで記者会見を行いました。取材をして下さった日本と海外のメディアの皆さま、ありがとうございました。

このODA案件は、WFP(国連世界食糧計画)の給食プログラムとして、カンボジア、スリランカ、ガーナ、セネガル、コンゴ共和国の子どもたちに支給される計画があります。WFP及び支援相手国政府(在日大使館)に対して、このODA案件を断ってもらうよう申し入れをいたします(2012年4月)。

STOP!浜岡原発からの要望書と電子署名(52ヶ国1地域、7,224人分)、国際環境NGOFoE Japanの職員の方が玄海原発再稼働中止の申入れ、脱原発をめざす女たちの会北海道の申入れも一緒にお渡ししました。
「原発輸出」中止を求める要望書(野田佳彦首相、枝野幸男経済産業省宛)⇒こちら
「ODAによる途上国への被災地の農水加工品・工業製品の提供」中止を求める要望書(野田首相、玄葉外務大臣宛)⇒こちら
賛同者の方からのメッセージ⇒こちら
記者会見の案内⇒日本語英語
記者会見の配布資料⇒こちら
STOP!浜岡原発ブログ関連記事:
賛同人募集!11/4政府「原発輸出」「ODA被災地の農水加工品の途上国への提供」中止申入れ
外務省、東北の農水産加工品を途上国へ 
SHUT泊原発いらない全国の女たちのアクションShingetsu News AgencyスナメリチャンネルSUNGYPSY BLOG The blog of Tokyo based photographer and photojournalist, Damon Coulter
外務省外務省の第三次補正予算要求案件(総額187億円)内閣府資源エネルギー庁経済産業省WFP(国連食糧計画)
*1:msn.産経ニュース食品中の放射性物質、新基準の上限は「年間1ミリシーベルト」 今後は食品の設定が課題 2011.10.28 
*2:中部大学武田邦彦教授(ブログ武田邦彦(中部大学)、京都大学原子炉実験所小出裕章助教「原発はいらない(幻冬舎ルネッ サンス新書、著者小出裕章)」、ECRR(European Committee on Radiation Risk 、欧州放射線リスク委員会) 、人間と環境への低レベル放射能の脅威 The Petkan Effect(あけび書房、ラルフ・グロイブ /アーネスト・スターングラス著、肥田舜太郎/竹野内真理(訳)などで内部被ばく、低レベル放射能の危険について述べられています
*3:農林水産省HP、諸外国・地域の規制措置(11月29日現在)
@SHIZUOKA静岡新聞 原発の輸出中止など政府に要請 STOP!浜岡原発(2011/11/5)
Mother Knows Best 2011/11/05, SUNGYPSY BLOG The blog of Tokyo based photographer and photojournalist, Damon Coulter
Japan: No to nuclear and export of contaminated food as aid, Pambazuka News 2011-10-17
Japan to give additional $21 mil in food aid to Horn of Africa, Japan Today Sep. 26 2011 
Voices from Fukushima: Japanese citizens demand accountability on domestic, global levels as government continues reckless nuclear policies, Ten Thousand Things November 12, 2011

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浜岡原発を止めても停電しません!2009年の浜岡原発の発電量は中電の全発電の14%、2010年は15%

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