書籍「原発放浪記」川上武志著

浜岡原発がある御前崎市在住の元原発作業員、川上武志さんが書かれた「原発放浪記」を読みました。

川上さんは30代の頃7年間、玄海原発、敦賀原発、美浜原発、伊方原発など全国各地で原発労働に従事し、2003年から2008年まで浜岡原発で働きました。
原発放浪記」は川上さんが原発労働者として従事した時の経験を書かれています。

この本を読んで一番驚いたのが、原発内の作業員の人たちの労働環境と条件の劣悪さです。
放射能から身を守るために、フードマスク、靴下・防護服の重ね着、綿手袋の上にゴム手袋を着用し、防護服と手袋の部分を隙間なくテーピングしてから作業をします。夏場は数十分も作業をすると暑さで倒れそうになるそうです。

原発を管理・運営する電力会社の下請け会社が作業員を派遣するため、労働者が電力会社に直接雇われることはありません。数ヶ月以上同じ原発で働くことになっても、下請け会社によっては、雇用保険、年金、国民健康保険など福利厚生が全くない場合もあります。
川上さんが浜岡原発で働いた時も福利厚生は全くなく、雇用保険への加入を会社(中部電力ではなく、川上さんを派遣している会社)に求めたところ、突然解雇されました。その後、川上さんはガンを発症しました。幸いなことに、ガンの手術は成功し、川上さんは元気になられました。

国や電力会社によって、これまで原発は安全で安心だと言われてきました。しかし、福島第一原発事故が起きる以前も、原発で働く人たちにとっては、原発は危険極まりないものだということがわかりました。日本国内全ての原発が運転停止になったとしても、廃炉になるまでの間(10〜30年以上)は、原発の管理をする必要があり、運転中と同様に、作業員の人たちの仕事は続くのです。作業員の人たちの労働環境・条件が改善されること願うばかりです。

JANJAN BLOG 浜岡原発、日常的に排出されている放射能の恐怖! 川上武志 2010年12月23日

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2010年の浜岡原発の発電量は中電の全発受電電力量の10.8%

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