先日、アメリカの番組制作会社JBM Filmsのブライアン氏(Brian Higdon)の取材のお手伝いをしました。
浜岡原子力館と浜岡原発を案内し、インタビューの英語の通訳をしました。
ブライアン氏は、原発の是非を問うのではなく、「アメリカと日本において、原子力がどのように人々の生活そして人生に影響をもたらしたか」をテーマにしたドキュメンタリー映画の制作のため、約1ヶ月日本で取材をしています。
経済産業省前の女性たちの座り込み、南相馬市、広島市、浜岡原発を訪れ、東日本大震災の被災者、原発に反対する市民、政治家、行政職員、医師…いろんな方にインタビューをしています。しかし、原発を推進されている人たちは、なかなか応じてくれないそうです。
「(完成後)アメリカ、日本、世界の多くの人たちに、この映画を通して福島、日本で起きていることを多くの人たちに知ってもらい、原発について考えてほしい」
ブライアン氏は、12月上旬にアメリカに戻ります。まず、膨大なインタビュー動画の日本語の文字おこしをしてから、英訳し、その後編集作業に入ります。そのため、映画が完成するのは半年から1年後になるそうです。
映画の完成が楽しみです❤
JBM FIlms
Brian Higdon, The Internet Movie Database
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浜岡原発を止めても停電しません!
2010年の浜岡原発の発電量は中電の全発受電電力量の10%