2011年11月25日に静岡市で行われた「電気をカエル計画 静岡ミーティング」に参加してきました。
「電気をカエル計画」事務局(岐阜県)の石井さんがお話をして下さいました。
一般家庭は無理ですが、契約電力50kw以上の事業所や施設は、中部電力などの電力会社以外から電気を自由に電力会社から選ぶことができます。電力会社以外に電気を販売しているのは、PPS(Power Producer & Supplier、特定規模電気事業者)と呼ばれる電気事業に新規参入した電力供給者です。*1、2
東京都立川市は、東京電力からPPSであるサミットエナジーに切り替えたところ、年間の電気代が約千六百万円(約27%)減少しました。*3
東海地方では、名古屋市がすでにPPSと契約しており、豊橋市、豊田市などPPCSとの契約を検討中の自治体は増えています。*3
「電気をカエル計画」では、以下のことを行政に提案しています。
その1. 電力を入札または相見積もりを取り、電気代を下げる
その2. 電力切り替えで浮いたお金を使い、市民とともに地産地方の再生可能エネルギー計画を策定する
その3. 行政と民間出資を合わせて、地産地消の再生可能エネルギー発電所を導入する
その4. 再生可能エネルギーで得られた利益を再投資し地産地消の再生可能エネルギー発電所をさらに増やす
行政と市民が一緒に地産地消の再生可能エネルギー発電所が作ることができたら、とても素敵❤なことだと思います。
私が住む掛川市では、風力や太陽光などの再生可能エネルギーの導入が進められています。*4、5 市民としてはとても嬉しいです❤
❤電気をカエル計画のHPは⇒こちら
*1:経済産業省四国経済産業局HP、電力自由化FAQ
*2:経済産業省資源エネルギー庁HP、特定規模電気事業者連絡先一覧
*3:東京新聞TOKYO Web<エネルギー再考>電気の購入先変更 経費削減で自治体動く2011年10月3日
*4:中日新聞CHUNICHI Web 掛川の風力「1万世帯分」今秋、民間発電所が全面稼働2011年11月25日
*5:47NEWS 新エネルギーに期待 遠州掛川風力発電所 完工式典 2011/11/26
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2010年の浜岡原発の発電量は中電の全発受電電力量の10.8%