12月22日から28日まで、掛川市中央図書館で、「原発に関するポスター展と放射能についてのお話」を、掛川市の主婦とお母さんたちと一緒に実施しました。「脱原発ポスター展」に寄せられた1,154点から50点を選び展示し、期間中、毎日二回、射能と電気についての紙芝居「ちいさなせかいのおはなし」「みっちゃんとでんきのおはなし」を上演しました。
お子さん連れのお父さんやお母さん、高校生、78歳の男性、日本の仏教を研究しているドイツ人の留学生…のべ100人以上の方々がご来場下さいました。ご来場下さった方と、お話もさせていただきました。三人のお子さんのお母さんは、このポスター展のために子どもさんたちと一緒に描いたポスターを、持って来て下さいましたよ!
「代替エネルギーのことを考えると原発を廃止するのは時期尚早だ。廃止するにしても、まずは、反対派も賛成派も冷静になって意見を出し合うことが大切」(60代・男性)
「紙芝居はとても勉強になりました」(小学校二年生の女の子)
「浜岡原発が爆発した時、どの位危険なのかわかっていなかったが、展示してあるポスターを見て、原発と放射能の危険性について考えるきっかけとなった」(20代・男性)
「原発は確実に安全とは言えず、また自然再生エネルギーにも問題点がある」(20代・女性)
「義理の姉が広島で被ばくしガンで亡くなったこともあり、原子力の恐さはとてもよくわかる。福島第一原発事故をきっかけに、原子力を見直す必要がある」(70代・男性)
「これまで浜岡原発のことは他人事のような気がし、また自分ではどうにもできないジレンマを感じることもあった。娘や将来生まれてくる子どもたちのためにも、節電など地道に自分のできることをし、安心して暮らせる社会と環境を残したい」(40代・二児の母)
ポスター展に来られていた30代の二児のお母さんは、福島第一原発事故後、食品の放射能汚染が心配をされていました。掛川市が12月から給食の食材の放射線量の計測を開始したことを伝えると、とても安心されていました。
多くの方たちとの出会いがありとても嬉しかったです❤
ご来場下さった皆さま、お手伝いして下さったボランティアの皆さま、ポスター展のためにカンパをして下さった皆さま、ポスター展を報道して下さった皆さま、ありがとうございました。
脱原発ポスター展、紙芝居「ちいさなせかいのおはなし」の作成者山田太郎氏・蘭の會、原発に不安を感じるママの会、後援をいただいた掛川市、会場である掛川中央図書館の皆さまには、お世話になりました。ありがとうございました。
原発に関するポスター展と放射能についてのお話の会計報告は⇒こちら(STOP!浜岡原発の会計報告には入れておらず、別会計です。)
今回のポスター展で展示した50点のポスターは、脱原発ポスター展からダウンロードしA3でカラー印刷しラミネート加工しています。
この50点のポスターと紙芝居「ちいさなせかいのおはなし」と「みっちゃんとでんきのおはなし」の貸し出しをいたします。皆さんも、「原発に関するポスター展と放射能についてのお話会」を開催してみてはいかがですか? 貸し出しについての詳細は⇒こちらをご覧下さい。
❤脱原発ポスター展については⇒こちらをご覧ください。
12/22-28ポスター展のちらし⇒こちら
報道機関の方への取材依頼の文書⇒こちら
中日新聞朝刊 「原発」考えるきっかけにポスター50点見て 不安や疑問訴え掛川で展示始まる 市内の主婦ら有志主催 2011年12月22日(金)
静岡新聞朝刊 自然エネルギー推進ポスターで呼び掛け 掛川作品展や紙芝居も 2011年12月23日(土) *
中日新聞CHUNICHI Web「原発」考えるきっかけに 掛川市内の主婦ら有志主催の展示会始まる 2011年12月23日
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浜岡原発を止めても停電しません!
2010年の浜岡原発の発電量は中電の全発受電電力量の10.8%