1月15日に中国、ベトナム、エジプト、アメリカ、マリの留学生10名が浜岡原発を見学に来られ、ご一緒させていただきました。
国際教育文化交流協会主催による「東西留学生・外国人県民の視点から考える浜岡原子力館への研修バスツアー」です。
「浜岡原発を考える会」の伊藤実さんと日本福音ルーテル教会・原子力行政を問い直す宗教者の会の内藤新吾牧師のお二人が、留学生の皆さんに浜岡原発について説明をされました。
まず、浜岡原子力館を見学し、海岸に行きました。海岸から、浜岡原発と防波堤の建設現場を見たのですが、遠州のからっ風で、足を踏ん張っていないと立っていられないほどでした。その後、相良層も見学されました。
留学生の皆さんは、とても熱心に見学され、伊藤さんと内藤牧師の説明に聞き入っていました。
何人かの留学生とお話することができました。
❤アメリカ留学生
「日本語のニュースが完全に理解できず、福島第一原発で何が起きたのかよくわかりませんでした。原発について知りたいと思い、浜岡原発見学ツアーに参加しました」
アメリカの留学生からは、「日本の魚は食べても大丈夫ですか?」と聞かれたのですが、市場に出回る全ての魚の放射線量が計測し公表されていないこともあり、「大丈夫です」と言い切ることができませんでした。
❤ベトナムの留学生
「エネルギー問題のことを考えると、原子力は必要だと思っていましたが、今日浜岡原発を見学し、話を聞いて、原発は止めた方が良いと思いました。また、ベトナムに日本の原発を輸出する計画がありますが、しない方が良いと思いました。命が一番大切です」
テレビ局と新聞社の方たちが取材をされていました。
とても寒かったですが、有意義な一日でした❤
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浜岡原発を止めても停電しません!
2010年の浜岡原発の発電量は中電の全発受電電力量の10.8%
はじめまして
ヨルダン在住の和です。
日本での動きを、遠くからですが応援しています。
こちらヨルダンも、ベトナム同様、日本から原発を買おうとしている国。
残念で仕方ありません。
和
和様
コメントありがとうございます。ヨルダンからなんて感激です!
>日本での動きを、遠くからですが応援しています。
嬉しいお言葉ありがとうございます。
>こちらヨルダンも、ベトナム同様、日本から原発を買おうとしている国。
売れるということは、買う人がいるってことですよね。スリーマイル島、チェルノブイリ、フクシマを教訓に、世界の原発政策が変わることを願うばかりです。
これからもどうぞよろしくお願いします。