250mSvと命がけで日本を守る人たち

5月15日に福島第一原発の作業員の方が心筋梗塞で亡くなられたというニュースを報道していました(亡くなられたのは5月14日です)。*1  被ばく障がいの可能性は否定されているので、過労でしょうか?  ご冥福をお祈りいたします。

先週、朝の情報番組で、福島第一原発で作業をされている人たちの居住スペースを見ることができました。ベッドなどなく、作業後、リラックスし身体を休めることなどできないと一目瞭然です。
5月になり福島県も冬が終わり暖かくなっています。全身を防護服に包んで作業をするのは、どれほどの暑さでしょう。

福島第一原発事故以降、作業員の年間の放射線量は100から250mSvに引き上げられています。*2
東京電力や中部電力が会員になっているWorld Nuclear Associationでは原発で働く人の年間の被ばく線量限度は20mSvです。250mSvは20mSvの12.5倍の量です。
World Nuclear Associationでは100mSv/年については以下のように説明しています。

Lowest level at which any increase in cancer is clearly evident. Above this, the probability of cancer occurrence (rather than the severity) is assumed to increase with dose.
Allowable short-term dose for emergency workers taking vital remedial actions (IAEA).
発癌の可能性がある最も低い数値
。この数値以上になると(その深刻度は別として)発癌の可能性は放射線量の増大に従って高くなる。
緊急時に作業員が重要な補修作業を短期間に行う場合認められる放射線量。
(IAEA)。*3

作業員の方たちの今後の健康状態が心配です。

私がのんびりお風呂に入っている時も、家族と楽しく夕ごはんを食べている時も、福島第一原発では過酷な状況の中作業が続けられています。
福島第一原発の放射能漏れ事故を終息させるために、命がけで作業にあたって下さる人たちがいることを忘れてはいけないのだと思います。

作業員の方たちの中には、東京電力の社員ではない方たちもいらっしゃいます。その方たちは、将来健康を害されても、国や東京電力からの補償は何もありません。

年間被ばく線量限度の再検討、居住スペースが改善されること、作業員の方が健康を害された場合、東京電力、国が補償することを強く望みます。昨日、東京電力経済産業省に電話で私の気持を伝えました。

*1:asahi.com 原発作業員の死因は心筋梗塞 被曝障害の可能性否定2011年5月15日
*2:News Release 経済産業省 東北地方太平洋沖地震被害情報原子力安全・保安院(第45報)15ページ
*2:asahi.com フクシマ50、続く苦闘 蓄積する被曝量、不安とも戦う 2011年4月10日
*2:asahi.com 枝野官房長官の会見全文〈24日午後4時すぎ〉2011年3月24日
*3:Effects of radiation, Some comparative radiation doses and their effects, Nuclear Radiation and Health Effects, World Nuclear Association,
 BBC Japan hails the heroic ‘Fukushima 50’ 17 March 2011

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