「食べて応援しよう!」と「R指定」

農林水産省では、「食べて応援しよう!」と東日本大震災の被災地及びその周辺地域の食材フェアの紹介をし、販売の促進をしています。*1

この「食べて応援しよう!」プロジェクトは、国全体で被災地の復興を応援していこうと始められました。私も、東日本大震災の復興を応援したいと思います。しかし、子ども、妊婦、若い人、将来お母さん、お父さんになる人たちは、このプロジェクトには参加しない方が良いと思いました。

国が安全と定めた食品に含まれる暫定基準値には、放射性物質は含まれています。ゼロではないのです。*2&3 成長期の子どもたちは細胞分裂が盛んで、放射性物質の影響を受けやすいため、微量であっても放射性物質が含まれた食材を長期に渡り食べ続ければ、内部被ばくをし、健康を害するとする警告する専門家もいます。*4 子どもたちの健康被害がとても心配です。心配するのは私だけではないようで、福島第一原発事故後、放射能汚染を心配し、海外の多くの国で日本の食材の輸入制限や禁止をしています。*5

京都大学原子炉実験所の小出裕章先生は、「被災地を支えつつ、子どもを放射能汚染された食材から守る」ために、ご自身の著書「原発はいらない」で、以下のように述べられています。
・県単位ではなく個々の作物の食品の放射線量を明記する
・感受性が強い(被ばくに弱い)子どもたちには、極力放射線量の低いものを与える
・同じ基準値を全ての世代にあてはめない
・子どもたちを守るためには生鮮食料品売り場などに「R-60(60歳未満は食べることを禁止)コーナー」を作る *6
*注:R-60のRは、”restricted”の略で制限、禁止という意味。R-60 は60歳未満は禁止という意味です。

子ども、妊婦、将来お母さんとお父さんになる人たちには、放射能で汚染されていない安全な食材を食べてもらうこと。そしてそれ以外の大人たちは(何歳からが良いのかは私にはわかりませんが、少なくとも40歳未満の方は対象外にした方が良いのではと思います)、事実をきちんと知り、また各人の意志で福島など被災地の基準値以下の食材を食べることで、東日本大震災の復興を応援するのが良いのではないでしょうか?

放射能から子どもを守ろう

*1:農林水産省、「食べて応援しよう!」 > 被災地産農林水産物・加工食品の利用情報
*2:食品安全委員会、「放射性物質を含む食品による健康影響に関するQ&A」、4 また、リスク管理措置(食品の規制値の設定)に関する参考として、コーデックス 委員会(※3)とEU(※4)の基準は以下のとおりです。p9-10
*3:厚生労働省HP、薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会放射性物質対策部会資料(参考資料5)海外における食品中の放射性物質に関する指標 
*4:ブログ「武田邦彦(中部大学)、お米の500ベクレルとは?(平成23年8月4日 午前10時執筆、2001年8月7日) 
*5:農林水産省、諸外国・地域の規制措置(11月29日現在)
*6:「原発はいらない」小出裕章著 幻冬舎ルネッサンス新書 2011年7月25日第3版発行 p148-151 第三章原発に関する何でもQ&A知らないと、自分も家族も守れない 被災地を支えたい、でも安全なものを食べたい、食品にも「R指定」を!(P148-151)

イベント・アクションの最新情報(一覧)→こちら
クリーンで安全な代替エネルギーの開発推進&浜岡原発廃炉を
ここをクリック!

浜岡原発を止めても停電しません!浜岡原発の発電量は中電の全発電の14%(2009年実績)

静岡❤管理人 について

市民の皆さん、行政、政治家、電力会社、企業と一緒に協力し、電気の無駄使いに気を付けて、知恵を出し合って、安心して暮らせる静岡、日本、地球にしていきたいです。 将来を担う子どもたちを放射能から守り、美しい静岡、日本を残していきたいです。 平和的に原発を使わない安心して暮らせる社会を目指し活動します❤ よろしくお願いします。 STOP!浜岡原発  ❤日本語  www.stophamaokanuclearpp.com ❤英語  www.stophamaokanuclearpp.com/en ❤連絡先 E-mail: stophamaokanuclearpp@gmail.com
カテゴリー: 原子力災害, 原発の安全と危険, 放射能、放射線、放射性物質, 東日本大震災・東京電力福島第一原発 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です