9月26日に、地元のお母さん二人と一緒に、掛川市教育委員会に行ってきました。
9月15日に掛川市企画調整課に届けた要望書(ヨウ素剤の配布、安全な給食の提供など)を、関係部署にも届けようということになったのです。
学校給食の担当部署である学務課の職員の方お二人が、約30分ほどお話を聞いて下さいました。
「給食の食材の産地公開」、「放射線量の測定と測定値の公開(国の基準値以下であっても公開してほしい)」、「国の基準値以下ではなく、放射線量の含まれていない食材の使用」、「原発事故が起きた場合迅速にヨウ素剤を配布できる対策」についてお願いし、また「他市の取り組み」についてお話させていただきました。
すでに、松本市、川口市などいくつかの市は給食の食材の産地公開、放射線量の計測を実施(予定)しています。静岡県浜松市では給食の産地を公開し、11月からは放射線量を計測する予定です。*1
牧之原市は市内の全公立小中学校に要素剤を配備しており、今後は幼稚園と保育園にも配備する予定です。*2
掛川市は2010年の実績だと、食材の約52%、お米は100%地元のものを使っていると、職員の方が教えて下さいました。やはり子どもたちの給食は、生産者の顔が見える地産地消の食材がいいなと思いました。さらに放射線量を測定し公開することで、放射性物質が含まれていないとわかれば、お母さんたちは安心です。
職員野方お二人は、私たちがお話しした他市の取り組みについては、すでにご存知でした。さすが!きちんと調べていらっしゃるのですね❤ 掛川市もきっと、浜松市や牧之原市と同様に子どもを守るための対策を取って下さると信じています。要望書の回答は、11月頃、掛川市から要望書のお返事をいただけることになっています。
掛川市教育委員会の職員の皆さま、お忙しい中本当にありがとうございました。
❤子どもたちを守るのは大人の責務です。子どもたちの健やかな成長がなければ社会は継続しません。
*1:中日新聞CHUNICHI Web 浜松市議定例会で市教委が方針 給食も放射線量測定へ2011年9月17日
*2:@SHIZUOKA静岡新聞 牧之原市、安定ヨウ素剤を全域で備蓄へ 市長方針(2011/9/21)
掛川市HP、松本市HP、川口市HP、浜松市HP、牧之原市HP
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