「子どもたちを放射能から守るために」菅谷昭著(亜紀書房)を読みました。 菅谷昭氏の著作を読むのは、「チェルノブイリ診療記 福島原発事故への黙示 (新潮文庫)」に続いて2冊目です。
菅谷昭氏は、チェルノブイリ原発事故後被災地の医療支援をした甲状腺がんの外科医で、現在は松本市長です。
「子どもたちを放射能から守るために」菅谷昭著(亜紀書房)
1章 放射能を浴びたら、どんな健康被害がでるのですか?
2章 水や野菜魚、ふつうに摂ってもだいじょうぶですか?
3章 25年目のチェルノブイリ
本の帯には「正しく知って正しく怖がる」と書かれています。 今、私たち市民がすべきことは、「事実をきちんと知り、行政にまかせるだけではなく、子どもたちのために何ができるかを一人一人が考え実施していくこと」だと思います。この本は、それを実践していくためのヒントがわかりやすい言葉でたくさん書かれています。 お薦めの一冊です。ぜひご一読下さい。
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2010年の浜岡原発の発電量は中電の全発受電電力量の10.8%