1月18日に、掛川市で「放射能・原発を不安に思うお母さん・主婦のためのお茶会」を開催しました。このお茶会は、昨年(2011年)9月に始め、今回で4回目になります。
掛川市の主婦・お母さんたち数名が中心になり、毎回交代で幹事を決め、お茶会を企画し実施しています。
今回のお茶会では、NPO法人磐田ふれあい基金協会の副理事で親業インストラクターの竹内好江さんに講師をお願いし、「不安の伝え方」などコミュニケーションについてお話をお伺いしました。竹内さんは、「親子の信頼関係づくり」をモットーに、これまでさまざな講座や講演会を企画、実施してこられました。
「被災地のガレキ受け入れや食材の放射能汚染を心配する人」
「被災地のガレキを受け入れ、また福島を中心とする東北の食材を買って被災地支援をしたいと思う人」
放射能と原発についての感じ方、考え方は人それぞれです。
こうして意見が違っても、多くの人たちは、「子どもを守りたい、被災地を支援したい」という気持ちは同じようです。しかし、コミュニケーションの方法を少し間違えると、対立してしまうことがあります。
竹内さんからのアドバイスは、「自分の意見と違っていても、まずは相手の話を最後まで聞くこと。そして、次に自分を主語にして、自分の意見を伝える(誰かのせいにしない)」ということでした。
簡単ではありませんが、お互いを認め合うことができれば、意見が違ったとしても対立することなく、コミュニケーションはできるのではないでしょうか?
18名の遠州地方(静岡県西部)の主婦・お母さんたちが参加して下さいました。
竹内さん、参加して下さった皆さまありがとうございました❤
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2010年の浜岡原発の発電量は中電の全発受電電力量の10.8%